茨城県での重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の発生について
今年5月、関東で初となるSFTSの猫での感染が報告されました。 【症例】 室内飼育の1歳齢の雌猫。 ダニの予防薬は投与されていた。 4月下旬、一時的に脱走。耳に多数のダニが付着していたため、動物病院を受診し、ダニを除去。 5月9日:40.9度の発熱、食欲低下、嘔吐を示した。 10日:黄疸を示した。 12日:自宅にて斃死。(隔離用ケージにて看病) 獣医師が12日に県に報告。県が血液成分などを検査したところ15日にSFTS陽性が判明した。 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは? 【概要】 マダニ媒介性の人獣共通感染症 ヒトと猫はSFTSに対する感受性が高く、感染する […]